つま先をついて転んでから足の甲が痛い、「リスフラン靱帯損傷」

 リスフランはナポレオンの軍医だった人で、戦争の時に足の切断術を多くしたために、足の甲の関節として名前が残っています。

つま先を強く着くと、第1趾と2趾の付け根の足の甲の部分にある、リスフラン靱帯が損傷し、体重をかけると痛みが出ます。  骨折を伴っている場合もありますが、わかりにくいこともあり、さらに骨折がない場合には、体重をかけた時とかけない時や、けがをしていない方のレントゲンも撮って、比べてみないとわからないこともあります。

治療は、早期に診断がついた軽症例ではギプス固定ですが、重症例や時間が経ってしまった例、ギプスで治りきらない場合、早期にスポーツ復帰を希望する場合などには、手術を行います。

よくある質問
Q ギプスはどのくらい付けているのですか?

A だいたい6週間位で、途中から荷重を許可します。

Q 手術はどんなことをするのですか?

A 早期であれば、小さな傷でネジを使って骨を固定します。

Q 他にはどんな治療がありますか?

A 時間が経ってしまった例などでは、関節固定術を行います。最近では、靭帯再建術を行っている施設もあります。

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