足の爪の上に重い物を落としてしまったり、きつい靴を履いて運動したりすると、爪の下で内出血を起こします。爪自体硬いですし、さらにその下には硬い骨があるので、内出血の逃げ道がありません。このため、中の圧力が高くなり、眠れないくらい痛い夜を過ごした後、翌日になって受診するという方が多いです。
治療としては、爪に穴を開けて中の血を抜くと、痛みが急に軽くなります。爪に穴を開けるときには、針をクリクリと回す方法と、ライターで真っ赤に焼いたクリップなどで、一気に爪を溶かす方法があります。
A 思ったほど痛くありません。
A 指の骨折を合併していないかどうか、レントゲンを撮ります。
A 最初は爪がグラグラします。その後、しばらくは色や形が悪い爪がゆっくり伸びてきます。