足の切断のおそれもある、「糖尿病」

糖尿病は、実は血管が壊れる病気。血管が細い目の網膜や、血管の固まりのような腎臓の他、手足の神経に栄養を送る細い血管もやられやすいです。このため、失明したり、腎不全になったり、手足がしびれたりします。

特に足のしびれが悪化すると、例えば釘を踏み抜いても痛みを感じなくなってしまい、知らない間に足が腐っていた、ということも。これは極端な例ですが、深爪や靴のこすれで感染し、切断にまで至る方は大勢います。

欧米では、糖尿病で入院する患者さんの半分は、切断手術を受けるためです。アジアでも急増中です。

自覚症状がないと放っておかれがちですが、症状が出てきた時には相当進行しています。早めに内科を受診し、適切な治療を受けて下さい。くれぐれも、整形外科で切断するようなことにならないようにしましょう。

よくある質問
Q 切断にならないようにするには?

A 糖尿病をしっかりコントロールし、裏側や指の股まで、毎日足を見て下さい。

Q その他にはありますか?

A 靴も、履く前にゴミや縫い目のほころびがないか確認して下さい。

Q 切断したら義足ですか?

A 糖尿病は傷の治りも悪く、義足が当たって再感染、再切断が必要になることもあり、義足の使用も簡単ではありません。

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