訪問診察のご案内

『訪問診察』と『往診』の違い

『訪問診察』とは、定期的に医療を受ける必要性があるものの、通院が困難な患者さんに対して、自宅に定期的に訪問し診察を行うものです。『往診』は緊急時に駆け付け診察を行うものです。

当院が提供できるのは、定期受診と同じ『訪問診察』になりますので、訪問診察日以外に体調を崩された場合には、病院へ受診に来ていただき、診察を受けて頂くことになります。

『訪問診察』を受けるまでの流れ

病棟または外来窓口、電話等で『訪問診察』希望とお伝えください。
担当職員がお話をお伺いします。
訪問診察契約の前に、
一度担当医と在宅療養について相談日を設けさせて頂く場合があります。
ご家族だけでも可能です。
契約
訪問診察開始

よくあるご質問

訪問診察を受ける事ができる人は?
『外来通院が困難な患者さん』ご相談時に病状や通院が困難な理由などをお聞かせください。
訪問日や訪問時間は?
現在木曜日の午後となります。訪問の回数は、1ヵ月に1~2回内服薬などの内容や病状により異なります。
訪問診察の費用はどのくらい?
各種健康保険、公費負担が適応されます。外来で受診していただくのと同じように考えて下さい。
薬の処方はどうなるの?
ご家族の方が病院または近くの薬局へ取りに行ける方は、訪問診察以降処方薬を受け取りに行って頂きます。お薬を取りに行ける方がいない場合には、ご自宅へ届けてくれる薬局もありますのでご相談ください。当院訪問看護と一緒にお申込みいただければ内服管理は訪問看護が行います。
支払いは?
ご請求は月末締めで、訪問診察代、外来受診料、医療保険で受ける訪問看護費などを合算し、翌月中旬ころまでに請求書でご自宅へ郵送します。訪問した際の現金の受け渡しは行っておりませんので、外来窓口又は銀行引き落としでお支払い下さい。