外傷(脱臼、骨折など)
“外傷(ケガ)”に関して
当院では上肢、下肢ともあらゆる外傷に対応しております。外傷(ケガ)はいつ起こるか分からないため、一般的には整形外科医になりたての若手医師が担当することが多いです。当院では外傷治療経験が豊富な整形外科専門医(部長:水谷将大)が全症例責任を持って治療に当たらせていただいております。
一般的な外傷に加えて、以下の様に希な外傷にも適宜対応しております
- 肩甲骨骨折
floating shoulderに対するORIF


- 閉鎖的に整復不可能であった肩関節脱臼骨折
観血的脱臼整復+大結節骨折に対してアンカーを用いたbridging sutureによる整復・固定

- 上腕骨小頭骨折
Headless screwによる小頭の整復・固定



- 肘関節脱臼による尺骨鈎状突起骨折
Hand plateを利用した、over the top approachによる鈎状突起の整復・固定




- 閉鎖的な徒手整復不可能な足関節脱臼骨折
Bosworth骨折に対して、緊急で創外固定+待機的ORIFの2期手術



- 距骨骨折(足関節内果骨折、足趾開放性挫滅創を合併)
ORIF×2+挫滅創のアンプタ+人工真皮移植、VAC療法

術後の写真