施設・スタッフ

施設基準

脳血管リハビリテーションⅠ 運動器リハビリテーションⅠ 廃用リハビリテーションⅠ
呼吸器リハビリテーションⅠ 訪問リハビリテーション がんリハビリテーション
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在籍スタッフ数 70名(令和6年度)

理学療法士(PT) 46名
作業療法士(OT) 15名
言語聴覚士(ST) 9名

経験年数分布(令和6年度)

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スタッフの出身校

【PT】 東京衛生学園専門学校・上尾中央医療専門学校・千葉県立保健医療大学・文京学院大学・日本工学院専門学校・千葉柏リハビリテーション学院・国際医療福祉大学・群馬パース大学・千葉医療福祉専門学校・帝京平成大学・帝京科学大学・了徳寺大学・仙台保健福祉専門学校・植草学園大学・日本リハビリテーション専門学校・東都大学幕張・首都医校・横浜リハビリテーション専門学校・専門学校東京医療学院・つくば国際大学・郡山健康科学大学・太田医療技術専門学校 他
【OT】 千葉医療福祉専門学校・国際医療福祉大学・上尾中央医療専門学校・東京福祉専門学校・文京学院大学 他
【ST】 国立障害者リハビリテーションセンター学院・東京医薬看護専門学校・北里大学・臨床福祉専門学校・帝京平成大学・埼玉福祉保育医療製菓治療専門学校・水戸メディカルカレッジ・北海道医療大学 他

資格・研修

当科は、多種多様な資格・講習研修会の取得や参加を通して、みずから学んでいく雰囲気を大切にしています。

【 医療介護福祉系資格 】
  • 認定理学療法士(脳卒中)4名
  • 認定理学療法士(運動器)1名
  • 登録理学療法士6名
  • 回復期セラピストマネージャー1名
  • 呼吸療法認定士9名
  • フレイル対策推進リーダー1名
  • 地域ケア会議推進リーダー1名
  • 介護予防推進リーダ―1名
  • 終末期ケア専門士1名
  • 福祉住環境コーディネーター2級5名
  • 福祉住環境コーディネーター3級1名
  • 離床アドバイザー2名
  • 介護支援専門員1名
  • 両立支援コーディネーター2名
  • ウォーキング療法士1名
  • スポーツ医学検定1級1名
  • 認知症サポーター3名
  • インソール製作技術者1名
  • 初級パラスポーツ指導員1名
  • 患者安全推進者3名
  • 手話通訳士・手話技能4名
  • 心電図検定4級1名
【 医療介護福祉系講習研修修了 】
  • がんリハビリテーション研修6名
  • 腎臓リハビリガイドライン講習会4名
  • 呼吸ケア指導スキルアップセミナー6名
  • アクティビティインストラクター1名
  • 千葉県キャラバンメイト養成研修1名
  • 千葉県認知症対応力向上研修2名
  • ADL評価法FIM講習会2名
  • 産後ヨガインストラクター3名
  • 産後ピラティスインストラクター1名
  • ハワイアンリトミックインストラクター1名
  • マタニティヨガインストラクター3名
  • ベビーウェアリングコンシェルジュ1名
  • SJF応用コース1名
  • SJF基礎コース5名
  • 国際PNF協会認定コースⅡ4名
  • 日本PNF協会上級1名
  • 日本PNF協会中級1名
  • 日本PNF協会初級2名
  • 認知神経リハビリテーション アドバンスコース2名
  • 臨床筋膜リリースベーシック1名
  • プレーティングコース1名
  • 基礎バイオメカニクスセミナー1名
  • 入谷式足底板初級2名
  • 介護職員初任者研修課程1名
【 技能系その他資格 】
  • インストラクショナルデザイン1名
  • ファイナンシャルプランナー3級1名
  • メンタルヘルスケアマネジメントⅢ種1名
  • 第一種衛生管理者1名
  • 作業管理士1名
  • ビジネス文書検定1級1名
  • 簿記実務検定2級2名
  • 簿記実務検定3級1名
  • 情報処理検定2級1名
  • 公文書写2級B1名
  • 秘書検定2級1名
  • 秘書検定3級2名
  • 珠算・電卓実務検定試験1級1名
  • 整理収納アドバイザー1名
  • 漢字検定準1級1名
  • 漢字検定3級2名
  • 英検3級1名
  • 小動物飼養販売士1名
  • LEDレジンアクセサリー認定講師1名

理学療法部門(PT:Physical Therapist)

病気やケガによりそれまでの生活を送ることが難しくなった方に対して、機能の回復を促すとともに、残された能力を最大限に伸ばすための治療を行います。私たちの生活の基本となる動作を再び行えるよう、患者さんにあわせたリハビリテーションを行っていきます。そして、患者さんがご家庭や社会へ安心して復帰できるよう援助していきます。

また、外来リハビリ・訪問リハビリへの移行や、杖・靴の選択,車椅子の調整,住宅改修の相談など、幅広く対応させていただきます。

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〈実技練習の風景〉

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〈長下肢装具療法〉

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〈患者さんに適した車椅子の調整〉

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〈治療風景〉

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〈動画を用いた歩行分析〉

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〈不整地を想定した屋外歩行練習〉

作業療法部門(OT:Occupational Therapist)

身体または精神に障害のある方に対し、主体的な活動の再獲得を目的として活動しています。日常生活活動,趣味活動, 仕事など人間の生活全般に関わる活動を用いて、治療・指導・援助を行います。

当院の作業療法室では、昭和の名曲を流しながらリラックスした環境でリハビリを実施しています。患者さん同士の交流もあり、笑顔が絶えず明るい雰囲気のもと心のケアにも努めています。

日常生活動作訓練,福祉用具の選定,住宅改修・環境調整の提案などを行い、1日でも早く患者さんが生活復帰できるよう努力しております。

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〈手の巧緻性を高めるリハビリ器具〉

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〈作業を通じたリハビリの風景〉

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〈園芸を通じて心もリラックス〉

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〈園芸を通じて心もリラックス〉

言語聴覚療法部門(ST:Speech-language-hearing Therapist)

何らかの原因でコミュニケーションに支障をきたした方とそのご家族様に対して、より円滑なコミュニケーションがとれるよう支援することを目的に活動しています。

また、食べる・飲み込むことに問題を抱えている方に対しても、他部門と連携をとりながら再び『食べる喜び』を取り戻せるよう、治療に取り組んでいます。

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〈言語聴覚療法の風景〉

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〈検査バッテリー(一部)〉

スタッフの声

【 患者さん・ご家族さまへ 】

黒沼

こんにちは。群馬パース大学を卒業し、理学療法士として働いています。
当科は自己研鑽しやすい環境であるため、これまで研修会に参加したり、資格の取得をしたり、専門性を高めてきました。
また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が多く在籍しており、それぞれの職種の専門性を活かしつつ、連携を図っています。
私自身、流山という地域で生活し、愛着も年々高まっています。この地域に長く住まわれている患者さんも多いかと思います。患者さんの生活背景を重んじながら、「その人らしい生活の再構築」に取り組んで行きたいと思います。

板倉

こんにちは。日本リハビリテーション専門学校を卒業しました理学療法士です。
当院は総合病院であり、整形外科疾患、脳神経外科疾患、内部障害などを有する方々の急性期から回復期、維持期までリハビリテーションを提供しています。
その中でも、私はリハビリテーションを集中的に提供している回復期リハビリテーションに携わっています。
『自分達が受けたいリハビリテーションを提供する』をモットーに患者さんやそのご家族様の退院後の生活を真剣に考え、日々、皆様の目標達成に向けてスタッフ一同取り組んでおります。
これからもさらにスタッフ間で切磋琢磨し、セラピストの元気と経験を生かして皆様の社会復帰の支援に取り組んでいきます。

こんにちは。わたしは作業療法部門の統括をさせて頂いています。
作業療法士(OT)とは、主に上肢や手指能力の改善、トイレやお風呂といった日常生活動作、仕事や家事といった生活関連動作の獲得を目指す療法士です。
「トイレができるようになりたい」「家族のために料理をできるようになりたい」「元の職場に戻りたい」「趣味の釣りができるようになりたい」「友達と旅行に行きたい」等、元気になって行いたいこと、大事なものは人それぞれです。
障害と共に豊かに暮らすためには、日常生活能力を良くするだけでなく、患者さんの生活スタイルを知り、職業復帰・趣味・余暇活動にフォーカスしてリハビリを行うことも大切であると考えています。
OTのリハビリでは、患者さん・ご家族さまと包括的に話し合いを行い、目標を定め、達成に必要な上肢・手指の機能練習、日常生活や家事・職業・趣味・余暇の実動作練習、動作の獲得や補助に必要な福祉機器・自助具の選定、代償手段の獲得などさまざまなリハビリ手段を用いて患者さんをサポートします。

言語聴覚士12年目になります。
私は、専門学校卒業後7年間高齢者施設で勤務し、こちらへ移ってきました。仕事の内容は大きく変わりましたが、思わぬところでこれまでの経験が生きることもあり、病院リハビリの面白さややりがいを感じているところです。
STはPT・OTと比べると人数は少なめですが、その分密にコミュニケーションがとれるのが良いところです。
色々な勤務形態の職員がおり、柔軟にフォローし合いながらリハビリをすすめています。
また、食事に関わることも多いため、栄養科と連携し、新しい食事形態の検討や、栄養補助食品・とろみ剤等の選定などにも関わっています。より美味しく安全な食事提供に向けてこれからも取り組んでいきます。

【 学生さまへ 】

及川

帝京平成大学専門学校を卒業し、理学療法士として働いています。
当院はスタッフ間で日々のリハビリについての意見交換が活発で、外部勉強会にも参加しやすく、科内勉強会も充実しているところが好きです。
当院のリハビリテーション科の魅力は、困ったときに親身になって相談に乗ってくれる人がたくさんいることです。いろいろな個性のスタッフが、職場環境や提供サービスの質を良くしようと日々考えているような職場です。
私は現在までに3人の子供を出産しましたが、とても温かく働きやすい職場で、年々子持ちのママパパスタッフが増えていて嬉しいです。見学に来てぜひ雰囲気を感じ取ってもらえると嬉しいです。

こんにちは。今年で入職して8年目になります理学療法士です。
8年目になると中堅クラスとしてリーダー業務や後輩の育成、現場と管理職をつなぐ架け橋といった役割が増えてきます。
まだまだ至らない点が多々ありますが先輩方などにご指導頂き、周囲に目を配りながら積極的にコミュニケーションを図っています。
また、個人としては患者さんの個別性を意識したリハビリや価値観に向き合うことで経験や知識を蓄え人間としても成長できるように私自身研鑽しています。ぜひ、一緒に働きましょう。

新谷

こんにちは!私は上尾中央医療専門学校を卒業し、理学療法士として当院に勤めています。リハビリテーション科はローテーション制度を取っており、整形外科・内部疾患・脳外科等様々な疾患を集中的に経験することで、総合的な知識・技術を持ったセラピストの育成を行っています。また、プリセプター制度に加えてラダー制度も導入しており、臨床・業務を円滑に行うための環境や自分自身を見つめ直し成長する機会など、サポート体制も充実しています。
当科の一番の特徴は、個性豊かなスタッフが和気あいあいと専門性を高め合っていることでしょうか。もちろんプライベートな話だけじゃなく、臨床の意見交換もたくさんしていますよ笑。勉強会も科内やチーム内でやっています。「病院で働きたいけど、何が自分に合っているのか。どんな分野に興味があるのか漠然としているなー!」と悩んでいる方、「笑顔で働いて充実感を感じたいなー!」と思っている方どんな方でも大歓迎です。是非、1 度見学に来ていただき、当科を「見て」「感じて」いただけたら嬉しいです!

平方

こんにちは。私は大学卒業してから当院で理学療法士として働いています。
当院は整形、外科、内科、脳外科と様々な疾患の患者さんと関わることができます。各疾患、分野を経験していく中で自分が興味のある分野、目指して行きたい将来像など考えることができるのも魅力の1 つだと思います。
スタッフ同士の意見交換が活発、円滑で、より良いリハビリの結果を出すための相談が気がねなくできます。また、勉強会や自主学習も頻繁に行っている為スキルアップも叶う環境です。
多くの疾患像を通して学びを進めようと思う方、やりがいを持って充実した仕事がしたい方はぜひ当院に見学に来てください。

初めまして。作業療法士として働いています。さて、このスタッフ紹介を読んでいるあなたは今”やりたいこと”がありますか?
家のこと、仕事のこと、家族(ペットも家族!)のこと、趣味のこと……様々な場面で ”やりたいこと” があるのではないでしょうか。
当科ではそんな沢山の ”やりたいこと” ができるようにスタッフ同士が支え合って仕事をしています。
OTでは屋上の園芸活動やOTプロジェクトといった四季に合わせた活動を行っています。これらはスタッフから声が上がった ”やりたいこと” を実現した例です。
また当科ではスタッフの約3割がパパママセラピストです。家庭との両立ができるのもスタッフ同士の支えがあってこそです。もちろん趣味の ”やりたいこと” が叶うように休みの調整なども行っています。 一緒にあなた自身の”やりたいこと”を実現させていきましょう!

滝澤

こんにちは。上尾中央医療専門学校を卒業した作業療法士です。
当院は総合病院であり、さまざまな疾患や時期の患者さんと関わることができます。また、科内全体の雰囲気がよく、仕事のことはもちろんプライベートのことまで何でも相談しやすい環境です。
OTチームとしては、毎月の季節の掲示物や園芸、レクリエーションなど作業を通した取り組みを行っています。
大変なこともありますが、患者さんや他職種のスタッフにも協力していただき、一緒になにか一つの作業に取り組むことの楽しさとやりがいを感じることができるのが魅力だと感じています。

原田

2010年に言語聴覚士として入職しました。入職当初は4名でしたが、STの需要が高まり、現在は10名前後となりました。新人から十数年目のスタッフまで、バランスよく在籍しています。
当院では、失語症・高次脳機能障害・嚥下障害を主な対象とし、急性期・回復期・療養期と、さまざまな病期に対応しています。また、必要に応じて外来リハビリや訪問リハビリも行っています。
スタッフの習得度の確認や面談などのフォローを通じて、一緒に成長できる環境、相談しやすい環境をみんなで目指しています。また、当科のSTには、学会発表や研究事業に参加しているスタッフもおり、やりがいを支援する環境も整えています。
私は、結婚・出産・育児休暇(2回)・時短勤務など様々なライフイベントを経験しました。
柔軟に対応してくださり、協力し合えるスタッフに支えられて仕事を続けることができています。ママさんになっても働き続けやすい環境があると思います。

こんにちは、臨床福祉専門学校を卒業した言語聴覚士です。当院は様々な経験のある言語聴覚士が勤務し、リハビリをはじめとした日々の業務に関して多角的な意見を聴くことができます。リハビリ科には理学療法士や作業療法士も数多く勤務していますが、職種間の隔たりもなく一丸となってリハビリに取り組んでいます。学生時代はあまり学ぶことのできなかった他分野に関する知識を身につける機会も多く得られます。