スタッフの声

新人看護師

新人看護師

当院に就職を決めたきっかけを教えてください。

赤ちゃんからお年寄りまで広い年代の患者さんに対する看護を学べること、急性期から慢性期まで幅広い病棟が整っていてさまざまな経験を積むことができることに興味を持ったので、当院への就職を決めました。

現在の部署・仕事の内容を教えてください。

3C:障害者施設等一般病棟に勤務しています。

寝たきりの患者さんが多いですが、ひとりひとり疾患や状態が違うので、その方にあった看護ケアを先輩に相談・指導を受けながら行っています。また、長期入院の患者さんが多いのでゆっくりと時間をかけて関わることができ、その中で必要な看護を考えることができます。

実際に入職してみて、病院の教育体制はどうですか?

コロナ禍で予定通りに進まなかった研修もありましたが、e-learningなど工夫していただいた環境で学んでいます。また、病棟に配属された後もさまざまな考え方を持つ先輩に指導をしていただき、少しずつですが自分が考える看護を実践できるようになりました。

先輩との関係性はどうですか?

優しく、時には厳しく指導していただき、どんな時でも患者さんを第一に考えた看護を実践しています。私の疑問にも丁寧に答えてくださり、日々の業務に活かしています。

自分が『成長したな』って感じるときはどんな時ですか?

初めはうまくいかないこともありましたが、先輩からさまざまなアドバイスをいただいて自分でも振り返ることで、できなかったことができるようになってきました。そんな時に、自分の成長を感じます。

失敗したときなど、どのように気持ちを切り替えていますか?

失敗した時には『自分には何ができたのか?』を考え、振り返るようにしています。
自分だけでは難しいときは、先輩に相談して『どうすればよかったのか』などのアドバイスをいただいています。そうすることで、次は同じミスをしないようにしようと気持ちを切り替えることができます。

後輩に向けてのメッセージをお願いします。

コロナ禍で思うようにいかなかったこともありましたが、とても楽しく働いています。先輩方も親身になって相談に乗ってくださり、アドバイスをいただき、仕事に活かすことができています。

1年目主任看護師

1年目主任看護師

現在の部署・仕事の内容を教えてください。

3C:障害者施設等一般病棟で勤務をしています。

中枢神経疾患による意識障害や肢体不自由の状態にある患者さんが多く入院しており、長期の入院治療が必要な患者さんを中心に受け入れている病棟です。

主に経管栄養・点滴・褥瘡等の処置や管理を行っています。

1年目のころは、どんな毎日を送っていましたか?

新しい環境・人間関係への適応を求められ、知識や技術の未熟さもあり、目の前のことで頭がいっぱいになり、余裕がなかった時期でした。
自分なりに『何とかしなくては』と考え、先輩から教わったことをメモして、復習して、たくさん勉強をしていました。当時は悩んで『辞めたい』と思うことが多かった記憶がありますが、今になってみると『あの頃の経験があったから、今の自分がいる』と思っています。

『先輩になったな』と感じるときは,どんな時ですか?

自分のことを頼ってくれる後輩がいて、質問された際に答えられるようになった時です。

後輩の指導に関するエピソードを教えてください。

4年目の時に新人教育を担当しました。
当時の自分を思い出し、少しでも緊張が解けるように、積極的にコミュニケーションをとって、一緒に仕事をしたのを覚えています。
その子が他の先輩看護師に指導を受けた後に一緒にその場面を振り返って、一緒に考えて、一緒に泣いたこともありました。
今はその子にも後輩ができ、後輩の指導をしている姿を見ると嬉しく、頼もしく思います。

後輩に向けてのメッセージをお願いします。

看護師の仕事は、とてもやりがいがある仕事です。
しかし、思い描いていた仕事内容や職場環境とは違うことも多く、喪失感を感じてしまうこともあるかも知れません。
そんなときは同期だったり、仲間だったり、信頼できる先輩看護師、家族に相談して自分自身で楽しいと思える環境を作り、理想とする看護師になってほしいと思います.

ママさんナース

ママさんナース

現在の部署・仕事の内容を教えてください。

急性期外科系病棟での勤務と2度の育児休暇を経て、現在は障害者施設等一般病棟で勤務をしています。
まだ子供が小さいこともあって、日勤帯でも8:30〜15:30までの短時間勤務で働いています。病室を受け持つことは少なくて、病室を受け持っているスタッフのサポート・新人さんや中途入職のスタッフのフォローにつくことが多いです。

この病院で仕事を続けようと思ったきっかけは?

当院には新人の頃から勤務をしているので、多くの先輩ママさんナースと仕事をしてきました。
当院には、産前産後休暇・育児休暇だけではなく院内の保育室があるので、子供の体調が悪い時にはすぐに連絡をもらうことができてそのまま小児科を受診することができます。
受診にあたっては病棟を離れる時間が生じてしまいますが、看護部・病棟には『お互い助け合う雰囲気』ができあがっているので、安心して働くことができると考えたからです。

看護師と育児を両立するうえで大切にしていることとは?

気持ちの切り替えと子供たちとのスキンシップです。
時間に追われてうまくいかないことも多いですが、なるべく多く子供と会話してスキンシップを取ることで、私自身が癒やされて『明日も頑張ろう』という活力をもらっています

復職しようかどうしようか迷っているママさんナースに向けてのメッセージをお願いします。

当院には、産前産後休暇・育児休暇・介護休暇・院内保育室・復職者への教育サポート体制が充実しています。子供が小さいうちは短時間勤務で働いているママさんナースも大勢います。
そして、先輩ママさんナースがたくさんいますので、子育てについての相談や意見交換もでき、安心して働くことができる環境だと思います。
不安な方には復職支援プログラム(現場体験)の参加をお勧めします。

奨学金を活用して看護師になった先輩より

奨学金を活用して看護師になった先輩

どのようにして、当院の奨学金制度を知りましたか?

学校で配布されたパンフレットで知りました。

奨学金制度を利用することで、どのようなメリットが得られましたか?

お金をかけずに看護師になることができ、親孝行にもなったと思います。
また就職先も決まっているため、就職活動の時間を他の必要なことに当てることが出来ました。

奨学金制度を検討している学生さんへのメッセージをお願いします。

親に負担をかけずに看護師になれるので、選択肢として考えてみてはどうでしょうか。

看護管理者

看護管理者

今までの経歴を簡単に教えてください。

看護学校を卒業後、外科病棟に配属されました。その後、急性期内科系病棟や外来などを経験し、様々な疾患の患者さんに携わることができました。外来勤務の時は内視鏡室で検査介助を行なうこともあり、内視鏡検査の勉強のため、消化器内視鏡技師の資格を取得しました。病棟勤務でも、検査前後の患者さんの状態観察に役立てることができています。

看護管理者とは、どんなお仕事をしているのでしょう?

病棟など各部署の責任者であり、担当病棟と各部門をつなぐパイプ役でもあります。主な業務内容は、他院からの転院相談や予約入院・緊急入院のベッド調整等を行なっています。
担当病棟の管理のため患者さんやスタッフの把握をし、病棟の安全管理に努め、時には病棟チーフのサポートを行なっております。

この病院の看護部の特徴を教えて下さい。

しっかりと確実に成長していただける教育プログラムを実施しております。
学研ナーシングを活用し勉強会を開催し、看護師が成長できる環境づくりに積極的に取り組んでいます。職種を超えてスタッフ同士がコミュニケーションを取っており、誰とも話しやすく、明るい職場であると思います。

仕事について大切にしていること,心掛けていることは?

忙しい業務の中でも自分に余裕を持つようにし、笑顔を絶やさないよう、自分は何がしたいのか、何ができるのか日々考え、手を差し伸べられるようにしたいと心がけております。

仕事でうまくいかなかったとき、どのようにして気持ちを切り替えていますか?

仕事で失敗や嫌なことがあったときに気持ちの切り替えができないと、モチベーションや注意力が低下してしまうので、できるだけオンオフの切り替えを心がけています。好きなグルメの食べ歩きや散歩など、時間を忘れて「楽しいこと」に意識を向けるようにしています。